闇−550
とにかく疲れた。
とりあえずまとめておかなくてはならない。
最近物忘れが激しいので。
4月29日
昨日の疲れが残りながらも新幹線で仙台へ。
車内は思ったより空いていた。
昼頃到着。
とりあえず友人とおちあい、飯を食った。
その後ブラブラ歩いた後、カラオケへ。
なんでわざわざ仙台まで行ってカラオケやねん。
プランを立てておく、と言っていたはずだが。
実際は、どうしよっか〜、とかずっと言っていた。
プラン立ててないやんけ。
夕飯を適当に食べて、また意味もなくブラブラ歩いた。
おーい、本当に何してたんだよ。
友人の寮へと行ってみたが驚いた。
あんなに散らかった部屋は見たことが無い。
それでも片付けた、と言っていたな。
ここ、物置ですか？としか表現できなかった。
適当にしゃべって風呂入って寝た。
しかし、あまり寝られなかった。
原因は歯軋り。
昔もこれでさんざん悩まされたが、相変わらずのよう。
一晩中続いていた。
結構無駄な時間を過ごしたように感じたな。
4月30日
今日はもう友人には頼っていられない。
松島へ行こうと提案した。
案の定、何も考えていなかったようで、それに決定。
とりあえず松島で遊覧船に乗り、島巡り。
島巡りと言っても、通過するだけだが。
でも島だけ見てもつまんないので、デッキに出てみた。
すると、カモメが船に着いてきていた。
非常に滑稽なシチュエーションだった。
理由は、エサ。
船内でカモメのエサ（かっぱえびせん）を販売していた。
それを求めてカモメは着いてくるのだ。
とりあえず面白そうなのでエサを買ってやってみた。
するとこれが面白い。
放り投げるとうまくキャッチする。
手に持って差し出してもうまくついばんでゆく。
たまに指まで噛まれるが。
思えば、あまり景色は見なかったような気がする。
まぁ、良い経験であったと言えるかな。
その後昼飯を三人前食って温泉へ。
そうそう、松島駅前の、店名は忘れたがちょっと安めの店。
あそこのザル蕎麦はおいしかったのでお勧め。
温泉まで歩いて20分ぐらいだったかな？
湯の原温泉とか言ったっけか。
入浴400円、タオル315円。
入ってみたら、シャンプーどころか石鹸もなし。
フツーの風呂だった。
ちょっとガッカリして、ちょっとサッパリしてそこを後にする。
ちなみに素泊まりは2300円ぐらいだったのでお勧めかも。
駅に向かってまた歩く。
友人は駅に着いた頃、疲れてしまっていたようだ。
私よりもかなり熟睡していたはずなのだが。
とりあえず芝生でテイク・ア・ナップ。
風が気持ちよかったので、リラックスできた。
潮風はやはり気持ちいい。
近くに水族館があったので、行くことに。
これもまた面白かった。
しかし、面白いと感じたのは私だけだったようだ。
友人は疲れきっていた。
おーい、同い年やんけ。
アシカショーとかやってたけど、全然言う事聞いてなかった。
ああいうハプニングの時、飼育員の対応って大変なんだろうな。
他にも色々な魚、生物を見ることができた。以下、心象的な奴ら。
マンボウ⇒でかかった。しかもボーっとして動かなかった。
ピラルク⇒これもでかかった。一度見たいと思っていたんだ。Great!
クリオネ⇒海の妖精っぽい姿。オルタネイティブにひれを動かしていた。
ラッコ ⇒一日に５〜７キロもエサを食べるとは。食いすぎじゃ。
ほや ⇒結構グロい姿をしていたんですね。あれを食べていたのか。
わに ⇒ちょっとは動いてください。
松島は結構堪能できたかな。
天気も良かったし。
帰りの電車で友人はずっと寝ていた。
おじいちゃんのような体力かしら・・・。
仙台に帰り、牛タンを食べようかと思ったが、雨が降ってきた。
友人の寮に戻り、ボーっとして過ごす。
雨が小ぶりになったところで、近場のバーミヤンへ。
牛タンは次の日ということで。
その日の夜。
友人は10時に寝た。いびきと歯軋りつきで。
この日も良く眠ることはできないのであった。
5月1日
今日も朝は雨。
友人はメーデーの受付を頼まれていた。
しかし、行かなかった。
理由は、面倒臭いとのこと。
だめだこりゃー。
というわけで、昼近くまでボーっとして過ごす。
相変わらず無意味な時間しか過ごせない。
さて、牛タンを食べに行こう。
昼頃出発し、駅へ向かう。
とりあえず新幹線のチケットだけ買っておいた。
そして、目的の店へ。
利久。（としひさではない）
この店は以前来た時にすごくおいしかった店だ。
案の定、行列ができていらっしゃいました。
牛タン定食を食べた。
味は相変わらず良かった。
何が良いかというと、肉が厚くて柔らかい。
食べ比べればわかりまっせ。
しっかし、もう・・・。
友人は本当に頼りないな。
食事後、眠くなったの、疲れたの。
9時間たっぷり寝てたやんけ！！
結局その後はゲーセン巡りをしただけ。
その後電車で帰ってきました。
何だかんだで、ほとんど自分で行き先を決めたような気がする。
旅行は計画的に。
人に頼る場合、相手をちゃんと知ってからにしましょう。
あまりに情けない人間は理想論が強い。
私のように。
類は友を呼ぶっていうような旅行でした。
あと、自分の身の上話ばかりしていても退屈なだけだ。
その事に気づいてもらえないだろうか。
この話は、人の振り見て我が振り直せっていうこと。
あっ、私もか。
もう疲れたから寝よう。
