闇−52

夜の闇。
好きでもあり、嫌いでもある。
好きな時は、晴れ、ゆっくり、安息の地。
嫌いな時は、雨、急ぎ、知らぬ場所。
人間の心理を描写しているようだ。
不安になると安心をほしがる。
安心が増えると、刺激がほしくなる。
なぜか人間は一定の感覚に留まることができない。
その答えは簡単。
人間が生きているから。
動くから、生きているということ。
感情も止まってしまったら、生きていないのと同じ。
バランスをとるにはどうすればよいか?
自分で考えてみよう。
正解なんてない。
考えて動けば、それが原動力となる。
難しく考えなくていいのだよ。